2010年7月3日土曜日

夏到来

6月末、手塚さんの公演を観にアゴラ劇場へ出かけた。
ひどく蒸す日だった。
垂直の音響さんの腕にiPhoneがくっつくくらい。わかりづらいがべたべたしていた。

席をおさえて外でジュースを飲み戻ると、おさえた席に誰かが座ってる。印牧さんだ。
申し訳なさそうだったが、ちょっと面白かったので、わらってしまう。
彼女は僕よりも背が低いし、高台におさえた席を彼女に譲って適当に近くに座る。となりはトチアキさん。

仕込みを手伝ったので、照明や、会場の空間はある程度把握していたし、落ち着いてパンフレットの文字に目をやる。

1時間くらいの公演が終わって、僕は寒気が止まらなかった。鳥肌ボツボツだ。
儀式なのかと思ったがそうではなく、あらゆるプレッシャーを増幅させる感じで、観てるこちらも、やられる感じだった。
そしてなんか官能的にも見えた。
アゴラって去年の夏からちょいちょい来てるけど、この世の感じじゃないのと繋がってるのかな。
とんでもないモンスターを観た気分。
これは言葉にできない。

ばらしを手伝う。
仕込みで打ち付けた釘がうまく抜けず、数日前の自分を呪う。平台なんかを色々動かして、
こりゃビールがうまそうだという事で、打ち上げに参加して帰った。


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WWFesのアイデアをいくつか家で試す。うまくいくか。






プランを持って、リハーサルに向かう。
予想していた感じにはなったし、ある程度発見もあったが、何か足らない気がする。
他の二人はどう考えてるか。
「寛容」って、そんなに簡単ではないと思う。
発表まで最後に一回リハがあるので、提案してみよう。


リハ後JTAのライブに向かう。
リハ前にハヤト君と外で飲んでいると、知らないおじいさんに話しかけられる。
昼から紹興酒を飲んで、ご機嫌なんだという。
話してる間に、デビさん、イトウさん、岡君も到着し、このおじいさんが、俺の親父って言う嘘をイトウさんに誰かが話す。
リハ後、みなで餃子の王将で軽く飲もうとなり向かうが、道中イトウさんは未だにさっきのおじいさんが俺の親父だと思っていたらしく
「どうして来たの??」ときいてきた。
ちゃんと違いますと伝える。
うちの親父はあんなご機嫌な人ではないです。

EYESOREがかっこ良かったな。