2012年4月16日月曜日

3/11

大飯原発が再稼働を行う事が閣僚会議で決まり、地元の合意をとり、国会で承認受ければ再稼働してしまうというニュースが飛び込んだ数日前。翌日は渋谷で(あらかじめ行う事が決まっていた)デモがあり、参加してきた。
頭がおかしいんじゃないか。
この状況下で何も学んでいないのか。

ふりかえると先日の3/11の首都圏反原発連合でのデモ/国会前包囲以降、全然反原発デモや抗議行動などをしてこなかった。
土曜日は、本当に久しぶりにスルドを叩いた。

雨の中短めのコースだったが、歩いた。



覚え書きのように書く

3/11のデモでは、怒りのドラムデモは首都圏反原発連合のつながりの中で、
ドラムブロックを形成し、先頭を、10人ほどの有志で(初めて)曲を練習し、構成し、構成を考えデモに参加した。
こうした事を行ったのには理由があって、
いわゆる示威行為の中で、これまで原発要らないと叫び叩き付け続けてきた訳だが、2011年3月11日から抱いてきた、怒り、悲しみ、複雑な感情を、そのままに臨むことだけでなく、「伝える」ということを考えたのだと思う。
それであのような形になったんだと思う。
沿道にいた人や、抗議先の皆さんはどう思っただろう。
どう伝わっただろう。

その答えは目撃した人達一人一人の中にあるだろう。

伝わりきる事など無いと思う。それでも伝える事をやめず、伝え続ける。